DXとは?ITとの違いは?

こんにちは!!
キャッシュレスからはじめるIT経営を推進する、CROSSHEART 伊藤です。

福岡市の産業構造は卸売・小売業やサービス業などの第3次産業が約9割を占めることから、IT化をはじめる第一歩としてキャッシュレス決済の導入を推進しています。

テレビ出演やキャッシュレス講座から「キャッシュレスの人」と認知して頂いていることは大変ありがたいのですが、その実、キャッシュレス決済だけを推進している訳ではないことをまずはお伝えしたいと思います。

さて、私が今、声を大にしてお伝えしたいのは新型コロナウィルス感染症の感染拡大により明らかとなったデジタル化の遅れ、withコロナとセットで語られることが多くなった「DX」について。

DXとは

デジタルトランスフォーメーションの略で、通称「ディーエックス」と言います。
映画好きには比較的馴染みのある「トランスフォーマー」と言うとなんとなく想像できる方もいるのではないでしょうか?

トランスフォーマーとは、車がロボットに変形する映画(中身がなくてゴメン。見てはない…)
デジタルトランスフォーメーションとは、ビジネスに限らずあらゆるものをデジタル化へと変形と言うか変身と言うかモデルチェンジすること。昭和的に言うならば、「洗濯」が洗濯板から洗濯機へ、二層式から全自動へと進化してきたことを考えると、イメージしやすいでしょうか?

ただ、商売に於いてのデジタルとなると、分かりそうで分からない、その一旦はこれまで散々言われてきた「IT化」と何が違うのか?と言うところに行き当たるのかなと思う訳です。

DXとIT化の違いとは?

これまでのIT化とは、手書きだった文書をパソコンを使ってワードで作成したり店頭販売一辺倒からネット上にお店を開いて国内外問わず、広く販売したりと言った様に、手書きやリアルの場だけで行っていたものを主にパソコンを使うことによって、同じ作業を繰り返したり、似たようなものを毎回、一から作ったり、重複していることや繰り返し行われていることなどを効率化し時短に繋げてきたのが、これまでのIT化の一面だったと思います。私たちの生活は平成の間にずいぶんIT化は進化しましたよね。

一方のDXとは、単独でIT化してきたものを広くつなげていく。
例えば、国や行政、業界等々、縦横斜めにつなげ人口減少、労働力不足解消の一躍を担うものでもあります。そのために弊害となっていたものが、コロナ自粛により明らかとなった「押印問題」。印鑑をもらうためだけに出社すると言う事態に多くの人が疑問を抱き、いよいよ「脱印鑑」に向けて世の中が動き出しました。ただ、脱印鑑を成し遂げるためには印鑑を押す「書類」の改革も必要です。そのため、ここでも政府、業界が一眼となって改革に進もうとしています。

この様な流れから私自身は、IT化を二次元とするなら、DXは三次元。X,YにZが加わわったのがDXと捉えています。

でもこれだと第三次産業の多い福岡市の経営者の方々には、自分には関係ないと思われてしまいます。そこで、第三次産業にとってのDXとは何か?考えてみたいと思います。

まず、キャッシュレス決済をキーワードに解説するとこちらの図

キャッシュレス決済は店頭の決済だけの話し、つまり従来のIT化と言うことになりますが、DXすると在庫管理、売上げ管理、入金管理、会計業務が自動化できてしまうと言うことです。

キャッシュレス決済手数料について高すぎると言う声がありますが、確かに従来のシステムでは一般の小売り業にとっては高すぎました。しかし、政府がキャッシュレス決済を推進する様になり、決済手数料も安くなっていることに加え、人一人の作業以上の手間を自動化できると考えることができれば、決して高いとばかりは言えないと考えています。

さて、DXは例外なく、全ての事業者に対して推奨されるものです。まずは、ご自身の商売に於いて、IT化できていること、IT化できることは何か職場環境を見直してみることからはじめてみてはいかがでしょう? (続)

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