めんたいワイドでポイント還元を解説
こんにちは、キャッシュレスアドバイザーの伊藤です。
消費税が10%になる10月1日を控えて、ポイント還元制度について、福岡放送めんたいワイドでポイント還元について解説をさせて頂きました。
ポイント還元の仕組みと生放送に慣れていない珍道中な一日についてまとめてみました。
ポイント還元制度とは
10月1日から消費税が8%から10%へ増税されます。それに伴って、消費の冷え込みが予想されるために政府が導入したのが、キャッシュレス決済消費者還元事業のポイント還元制度です。
期間:2019年10月1日〜2020年6月30日の9ヶ月間
内容:キャッシュレスで支払いをした場合に限り、5%または2%のポイント還元される
還元されるポイント:税込み価格の5%または2%
還元タイミング:
・即還元→コンビニ
・専用ポイント発行→クレジットカード会社
・請求時相殺→クレジットカード会社対象となる店:ポスター、ステッカーなどで分かるようになります。
・5%→中小・個人事業が運営する小売店、飲食店、宿泊施設など
・2%→コンビニ、ガソリンスタンドなどのフランチャイズ店
・対象外→百貨店、大型スーパー対象外となる商品:
・金券や金融商品
・住宅や自動車
・納付書で払う公共料金など
・消費税非課税のもの(医療費、授業料など)
ただ今、目下準備中のため、今後も順次最新情報が発信されていきます。
キャッシュレス消費者還元事業、専用サイトはこちら
生放送に向けて
TVの出演はとてもありがたい話なのですが、何分、TV映えするタイプではなく、また外見についても、いつもデニムにTシャツが定番なため、内容以上に困るのがそう言う周辺のことだったりするのです。
今回は、朝から稀に見る豪雨に見舞われていて、移動のためのタクシーが捕まらず、お昼に入れていたランチ会もお断りする事態に。普段であれば少々、雨に濡れることも厭わないのですが、TV出演となるとヘアメイクも衣装も、すごく気を使うため、どうしても自宅から直でタクシーに乗りたかったのです。
幸い、今回はヘアメイクをして頂けたことで、乱れた髪もメイクもキチンと整えてもらい、恥ずかしくない状態で出演することができました。
リハーサル
司会の松井さんも須田さんも、リハーサルではアドリブを入れながら進行して行くのですが、ガッチガチに緊張している私、最終的に時間オーバーをしてしまうことが判明。
控え室に戻ってから、何度も何度も練習を繰り返したことはいうまでもありません。 鏡を見ながら、台本を見ずに、表示される画面を想定しながら…
練習を何度も繰り返しても、緊張が落ち着くわけもなく、TwitterやFacebookに極度の緊張状態に達していることを投稿したところ、友人や知人から励ましのメッセージを頂き、何とか気持ちをふるい立たせておりました。
本番
いざ、スタジオ入り。 スタジオは、悪天候に伴う速報に対応する番組編成となっていて、緊張感が漂っていました。
そして本番。 たった10分程度のコーナーであるにも関わらず、何度も速報が流れ、時間内に収まるのか、速報は大丈夫なのか、そんなことを頭の隅で感じながら、最高レベルの緊張状態でポイント還元の仕組みについて解説しました。
本番を終えて
はじめて生出演をさせて頂いたのが、昨年12月。 キャッシュレス決済、特にスマホを使ったQRコード決済について解説をさせて頂きました。
今回は、消費税増税に伴うポイント還元制度についてのお話ですが、番組で街頭インタビューを行った結果、この制度について認知度がまだまだ低いことが分かりました。
昨年4月からキャッシュレスに特化するようになり、一言一句漏らすことなく情報を追い続け情報発信など務めてきたつもりですが、前回と今回で大きな違いを感じたことがありました。
前回のキャッシュレスは、スマホ決済つまりLINE PayやPayPayと言った新しい支払い方法であるQRコード決済を取り上げました。そして今回は、同じキャッシュレスでもポイント還元、つまり得する、損する話だったわけです。
結果的に、前回はスマホ決済への関心の有無や好きとか嫌い、と言うところから全体的に自分にはあまり関係がないと感じた視聴者も多かった様に思います。一方、今回は、生活に大きく影響する消費税の増税後に増税される前よりもお得になると言う話だった訳ですから、自ずと関心を持った視聴者の方が多かったようです。
その違いを感じたのが、ホームページのアクセス数です。 放送終了後、ホームページのアクセスが増えていたんです。たくさんの方が検索して訪れて下さった様です。
その期待に応えられるだけの情報が準備できてなかったのが悔やまれてならないのですが、少なくとも、今回のポイント還元事業に関心を持って下さる方が増えたら何よりだと思っています。
増税まで残すところ1ヶ月強、一人でも多くの方に情報を届けることができる様に情報発信に務めなければと思いを新たにした一日でした。