あまり話題にならなかった?新500円硬貨

こんにちは!キャッシュレスからはじめるIT経営を推進する、CROSSHEART 伊藤です。
まさかの1月以来の投稿と言う事実に、驚きを隠しきれない。もう11月も下旬です(汗)

流石に新500円硬貨の発行とあっては投稿しないわけには行きません。これまでキャッシュレスのセミナーで散々、紹介してきましたから、少し触れておきたいと思います。

2021年11月1日、新500円硬貨の流通がはじまりました。

新500円硬貨、もう手にしましたか? 私は現金が必要なところでの買い物をほとんどしないので「使う」ことはまだしていませんが、銀行の窓口で交換してもらいました。

新旧硬貨を比較したものがこちらの写真。サイズ感がバラバラで恐縮ですが、お手元の500円硬貨と比較してみて下さい。

500円硬貨が話題になるたびに、1982年(昭和57年)初めて500円硬貨を手にした子どもの頃を思い出します。

新500円硬貨とATMとカーボンニュートラル

さて、新500円硬貨が誕生したと言うことは、駅や飲食店の券売機、スーパーやコンビニのレジ、町中にある自動販売機、もちろん銀行のATMもこの新硬貨に対応したものでなければいけません。が、対応済みのものもあれば、そうでないものもあります。

と言うのも、2024年には新紙幣発行を控えています。企業はそれに対応した券売機や自動販売機に移行しなくてはいけません。どのタイミングで新硬貨・新紙幣に対応したものになるのか、機器メーカーによって、導入する事業者によっても異なります。それまでは「新硬貨は使えません」「新硬貨に対応していません」と言う張り紙がされると思いますが、銀行のATMはどうでしょう?時期に多少ズレは予想されますが、ずっと未対応と言うことは考えにくいですよね。

銀行は2018年辺りからATM台数の削減を発表しています。キャッシュレス決済の普及や新紙幣・新硬貨の発表で当初の予定よりも多くのATM台数の削減を発表した金融機関もありました。確かにATMでの現金取扱高は減っているので、当然の流れと言えそうです。

銀行がATM台数を削減するもう一つの理由がCO2などの温室効果ガスの排出量削減です。日本政府は2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする(カーボンニュートラル)と名言しています。温室効果ガスの排出は製造業の取り組みと誤解している方もいるかもしれませんが、そうではありません。”全て”です。誰もが協力して取り組まなければ達成できないため、銀行における取り組みの一つがATM台数の削減となっています。

静かに変化する銀行

ところで、最近、銀行に行きましたか?

✔️ 平日の昼休みにシャッターが降りていた

✔️ 窓口が相談カウンターになっていた

✔️ 窓口にタブレット端末が置かれていた

✔️ 大きな店舗の窓口なのにお客さんがいなかった

など、しばらく行かないうちに銀行の変化に驚いた方もいるのではないでしょうか?お客さんのいない銀行を見て私自身、店舗の統廃合が進むのも時間の問題だと改めて強く感じましたし、同時に役割が変わったり街並みの変化にもつながっていくんだろうと想像しました。

実際に郵便局では無人決済のコンビニが併設されたり、カフェが併設されたりと一部の店舗ではすでに役割の変化が現れ始めています。

決済手数料が掛かってもキャッシュレス

9月末日をもってPayPayが決済手数料の3年間の無料期間を終了しました。当初から発表されていた通りのことではありますが、Twitter上では「キャッシュレス辞めました」と言う飲食店などの投稿をチラホラ見かけました。コロナ禍で経営が厳しいところもあったと思いますが、同時にキャッシュレス決済の普及を後押ししたコロナでもあります。料金を上げてでもキャッシュレス決済は続けることを進めるのは、前述の通り、店舗の統廃合やATMの削減なども理由の一つです。

それにしても、新500円硬貨の発行というのに、あまり話題にならなかった様な気がするのは私の思い過ごしなのか、はたまたそれこそがキャッシュレス決済が普及していることの現れなのか、2024年の新紙幣発行の際の世間の関心度がどの程度のものか、今から楽しみにしたいと思います。