ペライチサポーターサミット in 徳島
年に2回開催されているペライチのサポーターが全国から集うサミット
今回は、6月22、23日
福岡、北海道、岐阜に続く第4回は四国の徳島
徳島のペライチサポーター 観元眞人さん、佐古修司さん、南部真也さんのお三方が中心となって企画して下さり、二日間のサミットはそれはもう、頭も体も使った充実したものでした。
アイデアソンと言う名のガチコンサル!!
前回の岐阜でのサミットと同様、地元の事業者さんの課題を解決するプログラム。
限られた時間の中で、ヒアリング→課題抽出→提案→対策→発表を行うと言うもの。
ちょっとゆるふわな困りごとから新商品の販売戦略まで、6名の個人、そして事業者さんのピッチを聞いた上で、サポーターとペライチ スタッフがそれぞれ力になれそうな事業者さんのテーブルについてはじまったアイデアソン。
私が向かったのは、鳴門金時専門の手作りお菓子の店「なかのファーム」さん
家族経営と言うことでしたが、ホームページやパッケージなど、統一されたデザインで作り込まれ、SNSも運用されている事業者さんでしたが、お悩みはあるものなんですね。
経営者さんのお悩みを聞いた後、食、栄養学、デザイン、SNSなど、それぞれの強みを活かしたアイデアや提案が飛び交う時間は、まさにガチコンサル。誰も手を抜くことなく、大局的なところから細かいところまで、様々な提案が出てきたところで、具体的なアクションプランをまとめて終了。
このアイデアソンは、事業者さんだけでなく、私達サポーターにとっても学びが多く、他の事業者さんに提案されたものも、発表を聞くことでとても勉強になります。
サポーターサミットに参加する理由
地元福岡での開催が初のサミットだったことが参加のきっかけとなったサポーターサミットでしたが、ペライチの考え方に強く共感してサポーターに手をあげたことから、サミットに参加する度に、その思いを再確認するような場になっているのは、まず間違いありません。
個人事業というのは、兎角、孤立しやすく、独りよがりになってしまいがちだったり、情報がうまくキャッチアップできていなかったり、自由ではあるものの自身の事業の成長を考えると、刺激が少なすぎると言う一面があるものです。日頃から、ペライチサポーターは、専用のFacabookグループがあり、サポーターの方々との接点は持てるものの、深く交流する場ではないので、サミットに参加することで自身のスキルアップになったり、刺激しあえたり、生身の交流が図れることをとても大切にしています。
特に、IT技術者ではなくアドバイザーと言う立場の女性は極めて少なく、同じ視点でとても近い価値観で話ができるのがペライチサポーターの女性陣なので、本当に話していて楽しい!!
そして、最も価値を感じていることは、ご縁のなかった土地に行けること。
情報収集のために上京することはあっても、縁もゆかりもない土地へ、旅行でもなければなかなか足を運ぶと言う発想にはならず、サポーターサミットを通して、地方へ行く機会を頂き、その土地土地の魅力と触れ合い、課題を共有できるなんて、これほど貴重な機会はないと感じています。
図らずも、徳島へ向かう新幹線が遅れてしまい、集合時間に間に合わず、今回のサミットの取りまとめをして下さった、観元眞人さんに拾ってもらったのですが、最初の目的地に向かうまでの道中、神山のこと、秘宝のこと、天皇家との繋がりなどなど、とても、とても貴重なお話を聞かせて頂きました。こんな話も、自ら外に出たからこその財産だと思っています。
神山
日本で最初にサテライトオフィスが作られた「神山」
TVでも紹介されていましたし、その存在は知っていましたが、今回は足を踏み入れ、グリーンバレー事務局 竹内和啓さんのお話を直接、伺うことができたのはサポーターサミット様様です!!
地方へ足を運ぶと、別の文化、別の時代が存在しているように感じ、無理して新しいものへシフトしないと言う選択肢もあるのかな、そんな思いさへ過るのですが、竹内さんの「創造的過疎」と言う言葉が、そんな思いを全て払拭してくれました。
神山町の地域活性化の取り組みは、当然のことながら一朝一夕にできたものではなく、見よう見まねで真似ることはできるものではありません。ただ、町や村を思う強い気持ちを持った1人の人からはじまっていることを考えれば、どの地域でもできないことではない、と実感しました。
次回は佐賀へ
今回のサミットは、ドッジボールありバーベキューあり、超絶美味しいビールありと、これまでのサミットとはまたひと味違ったものでしたが、新しい出会いと刺激にお腹いっぱい、大満足の二日間となりました。
ここで得たものは、そっくりそのまま地肉となって、クライアントの皆々様はじめ、多くの方々へお届けするのは言うまでもありません。
次回、12月の佐賀サミットまで、もっと成長してペライチ、サポーターの方々とお会いできるよう、ブラッシュアップしていこうと意気込むところです。