ペライチサポーターサミット〜前編〜
12/1~12/2、ペライチのサポーターサミットに参加して来ました。
ペライチとは...
誰でも簡単にHPが作れるサービスを提供している企業
ペライチサポーターとは...
ペライチの認定を受けた愛用者で、ペライチのことが好きでペライチの使い方を指導したり、制作代行などをやっている人
サポーターサミットとは...
年に2回開催されていて、毎回、地元の代表サポーターが企画を行い官民が一体となって、その地域の課題について考えたり、その対策について議論したりする場。ペライチスタッフ、サポーター、地元の企業や行政との交流の場
第3回となる今回は岐阜県。恵那市と美濃市が舞台となり初めての宿泊企画
岐阜県代表サポーターの岩田光洋さんが初日の恵那市を、二日目は同じく岐阜県代表サポーターの坂田誠さんが企画して下さいました。
初めてとなる岐阜には新幹線で名古屋まで向かい、名古屋駅構内を出ることなく集合場所の恵那駅まで向かうところからはじまりました。
大正時代へタイムスリップ
名古屋から乗り換えて向かったのは、今年のNHK朝ドラ「半分、青い。」で注目を集めた岐阜県恵那市。集合場所は恵那駅。駅前の雰囲気は、福岡で言うと海老津駅あたりとどことなく似ている印象のある町並みで、イベントも開催されていた。
集合時間より1時間ほど早くついたので、岩田さんご推薦の恵那寿やさんに栗きんとんを買いに...支払いは、現金オンリー。予想通りではあるけれど、クレジットカードの取り扱いをしていなかったのは残念でした。栗きんとんは、「THE 栗」日本茶によく合う美味しい和菓子でお土産用にも一箱。
初日は、今年のNHK朝ドラ「半分、青い。」でも有名となった岐阜県恵那市
恵那駅から明智までは、”じねんじょ列車”での移動。観光列車、初めてでしたが、紅葉で彩られたのどかな風景の中、時には少し停車しながら目的地の明智駅へ。
日本大正村と言われる明智駅付近は、その名の通り大正時代の雰囲気が残る町並み。銀行、郵便局をはじめそこかしこしこに。散策をしながらペライチ創業者山下翔さんのアイデアは次々に溢れていて、大正時代のコスプレをしてハロウィンを楽しむ、なんてものも。九州から参加した私としては、太宰府や日田でそんなハロウィンの楽しむのも良いなと。
軒を連ねた家々、緩やかな道なりに足を進めたところに共存していたのが、おもちゃ屋さんをリノベーションしたレンタルスペースSOZO。道を挟んで向かいは宿泊棟だそうで、没入感に浸って仕事に取り組める環境が整っていました。
SOZOには大型ディプレイもあるため、勉強会やセミナーも開催できて1日1,000円なんて都心部では考えられない価格です。創作系の方には3Dプリンターもあるので、良い作品ができそう!!
参考までに、宿泊棟はばあちゃんの家を思い出す、タイル張りのトイレやお風呂が残っていたので瞬間的にタイムスリップしたようでした。ユニットタイプの新しいバス、トイレもちゃんとあるので安心して泊まれます。
美人女将のいる料理旅館「いち川」400年の歴史と共に...
ひと通り町並みを散策した後は、恵那市恵南商工会議所に所属されている地元の事業者さんのところへチームに分かれて訪問。私は、400年の歴史がある中山道沿いの料理旅館いち川さんの旅館に連れて行って頂きました。
言葉がありませんでした。全体を写真に収めようにも大きすぎて収まりきれず、中途半端なカットになってしまったのが大変申し訳なく、伝え切れないのが残念でなりません。
歴史と同居しているこの空間が、なんとも胸熱で興奮を抑えるのに必死で、戻ってから写真が随分少ないことに気づいたほどでした。
高揚する気持ちを抑え、女将市川さんが抱えている課題をITでどのように解決できるのか、限られた時間でしたが可能な限りお聞かせ頂きました。私の得意とするキャッシュレスだけでなくIT で解決できる部分が多くあることも共有することができました。ヒアリングを終え、明智駅のそばにある商工会議所に戻ってからは、アイデアソン。具体的な解決策があるのかじっくり話し合い、今すぐにできることから取り組んでみること、合わせて商工会議所や行政と一体となって取り組める方法も模索できれば、そんな話しで終えました。もうちょっと時間が欲しかったですけれど、物理的な距離を解消しつつお力に慣れればと思うところです。
学校最強説!!
その後、セミナー、夕食、お風呂をすませて、小中一貫校の廃校をリノベした宿泊施設奥谷作レクリエーションセンターへ移動。
そう、ここでも学校!!私の入居するコワーキングスペースも140年以上もの歴史がある旧大名小学校をリノベーションしたもの。因みに、現在年間500校近くが廃校になっているようです。
初日最後のプログラムは、公開コンサルへ。
アルコールも飲みながらの公開コンサルでしたが、和気藹々とした中にも、ビジネスの本質が飛び交うピリッとしたものでした。
時間の経過とともに、人はジワジワと減って行き、私たちは星空を眺めて寝室に戻りました。
おまけ
ペライチサポーターサミットでは、ペライチだけでなく社会に貢献する活動を行うサポーターを表彰する”サポーターアワード”と言う制度があるのですが、大変、有り難いことに、この度、受賞することができました。
アワードが頂けるくらいの活動ができればと思っていましたが、第1回の時から一緒に参加している大阪の代表サポーター安達恵利子さんと一緒に受賞することができたことも、とても嬉しく思っています。
自身の感覚では、まだまだ、まだまだと言ったところですが、この賞を励みにもっと頑張ろう、そう誓った夜でした。
ペライチサポーターサミット、今回も大変中身の濃いものだったので、二日目は改めて投稿することとします。