キャッシュレスFUKUOKAに行ってきました!

7月26日アクロス福岡で開催されたキャッシュレスFUKUOKAフェアに行ってきました。


今年、特に春以降、キャッシュレスと言うキーワードがあちこちで注目されるようになりました。 私自身、4月以降キャッシュレスコラムの連載や取材協力を受けた。また、2016年から連載中の西日本新聞コラム「どうなっとうと?デジタル」でも7月からキャッシュレスの連載をスタートしました。


どうしてキャッシュレスなのか?
理由は、日本政府がキャッシュレスを世界基準の80%まで押し上げることを目指しているから。

日本政府は「未来投資戦略2018ーキャッシュレス・ビジョン」において、現在20%程度のキャッシュレス率を2025年までに40%、ゆくゆくは80%を目指しています。その実現に向けて、キャッシュレス推進協議会も設立されました。

他業種からもキャッシュレス分野へ参入しており、福岡市は実証実験フルサポート事業としてキャッシュレスの実証実験をスタートし、まずは、実証実験参加事業者からのプレゼンテーションが行われる場としてキャッシュレスFUKUOKAフェアが開催されました。


1.キャッシュレスの現状
 1.早く、安く、正確に
 2.中央集権から分散型  
    3.データとAIによる最適化
2.キャッシュレス導入トライアル
3.キャッシュレスツール
 ・LINE Pay
 ・NIPPON Pay
 ・Origami
 ・softbank
4.ブース出展企業(上記以外)
 ・楽天Pay
・ニモカ
・九州カード
5.弊社の取り組み

1.キャッシュレスの現状

FinTechを代表する企業、マネーフォワードの辻社長のプレゼンテーション。個人的に大好きな企業の一つです。
辻社長からは、3つのテーマ  
 1.早く、安く、正確に
  キャッシュレスが普及する上での課題となる3つのキーワード
 2.中央集権から分散型     
 3.データとAIによる最適化
についてお話がありました。

2.トライヤルのキャッシュレスチャレンジ

そもそも、「安売りの店」と言う印象を持っていたトライヤル、実はIT企業がスーパーをやっていると言う位置付けと言うから驚きでした。 講演後にご挨拶させて頂いた際には、イメージチェンジにもご尽力されているとのお話を聞かせて頂きました。
 
さて、福岡市内ではトライヤルの大型店舗はないものの、実家の北九州ではお馴染みにのお店。 そのトライアルが、キャッシュレス店舗を香椎照葉でスタートさせたと聞いた時は驚いたけれど、そもそもがIT企業と聞くと何ら不思議でもなくなる。
トライアルがキャッシュレス店を出店してからこれまでの実績について発表されました。

トライヤルは、Amazonがアメリカでスタートしているスマートレジをすでにパナソニックなどの企業とすでに取り組んでいること。
ただ、商品商品タグのコストが10円掛かっており、商品の製造から販売まで行っているGUなどではタグコストも下げることができるが、スーパーと言う業態ではネックになっているとのこと。
ここで思うのが、高齢化もますます進んでいる現状で、ネット通販の利用が増えると言うことだが、ここにおいてもトライアルが調査を行ったところでは、実店舗での買い物の優位性はまだまだ健在だと言うことだった。
確かに、買い物は必ずしも目的のものだけを購入する訳ではなく選ぶ楽しみなどがある。(私は、買い物は必要なものだけ派)

3.キャッシュレスツール

今回のイベントのメインはここ。 すでにリリースされているサービスもあるものの、やはり直接、各社のサービスの特徴を聞きたかった!


・LINE Pay

キャッシュレスに風穴を開けたLINE Pay 決済手数料を3年間無料と発表したから、一気に進んだ感じでしたね〜。私も一応、申請しているところですが、LINE@の審査基準より厳しいというスタッフの方の話もあり、難しいのかなぁ〜と感じています。
が、今回の実証実験ですでに福岡市動物園など3箇所でスタートしています。
導入されたことで課題も明らかになってきているということ。 スタッフへの教育。 シフト勤務のため全員一斉に教育できず、また毎日やらなければ苦手なスタッフには、おっかなびっくりなのでしょう。

ここについては、アプリCafeで5年前からスマホの相談に乗ってきた者としては、どれだけ一般の人たちがスマホを使いこなせていないか、自信がないかは誰よりも分かっているつもりです。
ベンダーの担当者は、このくらい簡単な説明で誰でも使えるだろうと思っているかもしれませんが、思っている以上に使い慣れていないことを自覚することになるでしょう。

・NIPPON Pay  

今回の出展者の中で、唯一の初めまして。  
他の企業と戦略は大きく異なり、タブレット端末から開発し、国内のキャッシュレス機能に止まらず、中国のアリペイ、ウィチャットペイなど海外の決済機能が搭載されているだけでなく、翻訳や免税などなど、おおよそ小売店などが店舗で必要なサービスや業務やひとまとめになっています。
 
実際にキャッシュレスを導入するにあたり、サービスによっては新たに端末を購入したり、決済機器の導入が必要なケースが想定されます。それを考えると全て揃っているタブレットは便利。また実証実験に参画される店舗は1年間はレンタル料は無料ということ。 検討の余地はありそうです。


・Origami  

QR決済を国内でいち早く導入したのがこちら。  
イメージカラーのオレンジと折り鶴のロゴが目に飛び込んでくる。  
origamiは、地元の金融機関とのタイアップを打ち出していて、地域に密着した金融機関と一緒にキャッシュレスを進めていこうというスタンス。

こちらも、決済だけでなく独自の割引ができたり、決済を通して繋がった顧客の属性を経営に生かしていける細やかな機能が搭載。 当日は、QRコード読み取りで500円の割引クーポン券がゲットできました。 origamiには利用できる店舗が掲載されているため、その店舗でこのクーポンも使えるということでした。

まだ、origamiを導入している店舗は少ないものの、今後に期待大ですね。


・softbank

今回、登壇された企業の中で唯一、まだサービスがリリースされていなかったsoftbank。
とは言え、すでにヤフオクドームの店舗では、Yahoo!ウォレットでの決済もスタートしていて、まだリリースされていないという言葉が妙に引っかかった。
が、そのカラクリは翌日のプレス発表で明らかになった。 新サービス「PayPay」が発表された。


4.ブース出展企業(上記以外)

・楽天Pay

情報収集に来たと言ってしまったばかりに、ぞんざいな扱われ方でした。はい、資料ですね。って質問もちゃっちゃっとあしらわれて、正にやらかしてしまったと言う感じでした。

が、IT系のイベントは、スーツ着た男性を対象としているため、往々にしてこの様な対応しかしてもらえないのが現実でもあります。 もう慣れましたけど…

・ニモカ  

福岡では圧倒的に強い西鉄の「nimoca」はブース出展。  
nimoca決済は、地元民にはとってもありがたくインセンティブがあるのかなと。導入費やランニングコスト、決済手数料など高いのに、なぜ出展?と言う印象でしたが、どうやら導入費をぐ〜んと抑えたプランもあるらしく、こちらは後日、改めてお話を聞かせて頂くべくお願いしているところです。

・九州カード  

九州カードさん、唯一お話を聞く時間が取れず。    


5.弊社の取り組み

パネルディスカッションでは、今回、参加した「福岡市」を選んだ理由や「強み」などが発表されましたが、高島市長の強いリーダーシップや地政学的な位置づけも含めて、福岡市を中国の深圳にしよう、そんな思いで参画されていると聞き、一市民でしかない私でさえ、ちょっと鳥肌がたちました。

弊社では、キャッシュレス導入講座、キャッシュレス体験会などを各地で開催していく予定です。

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キャッシュレス導入は、事業者選びから集客や売上アップに向けた活用までかなり奥が深いもの。ただ、システム導入するだけでは良くない理由も理解しておきましょう。